10月26日は18:30から中家村公民会において、町主催の「まちづくり集会」が開催されました。
はじめに、山神町長から第6次総合計画の概要の説明がありました。
「人と地域が輝き、笑顔と躍動感あふれるまち・開成」がキャッチコピーのようです。
長いです(笑)。
またいつも比較する千葉県流山市の「母になるなら流山市」に比べて、どこに力を入れるのかわかりません。
総合計画なので、多くの政策について説明がありました。そうしたことは理解できます。
しかし、その中でもこの8年間で何を成し遂げていくかについての明確なビジョンは欲しかったと思います。

また質疑応答になってから『開成町は他と比べて、水、水路が多い。このせっかくの水資源を第6次総合計画のどこかに入れてもらえないのか、例えば教育とか、観光資源にもなるのではないか?』との質問がありました。
まるで私の前回の一般質問のようです。
しかし、この質問に対して20秒のブランクがあった後『資源としてもっと活用できる余地はある。水のおいしい町としてアピールしているが足りない部分もある。水関連の企業も進出してきている点も町の魅力としてアピールしていければ。過去には教育にも取り入れた。貴重な資源として、人口が増えても蛍が飛び続けるような町であるように努めていきたい。』という主旨の町長答弁がありました。
私が一般質問で、田舎モダンをコンセプトとしたまちづくりにおける水路の位置付けを訊いた後でのこの回答はやはり残念だったと言わざるを得ません。
私は開成町において水路の持つ意味は大きいと思い、一般質問のテーマとしましたが、その時も明確な回答にはなっていませんでした。
その後もそうした意味で水路を捉えることはなかったようです。
考え方の違いで、町はそこを重視していないと言われればそれまでです。
どのような方向性でまちづくりを進めていくのか、注視していきます。
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